【種子屋久高速船】漂流物衝突を想定した緊急救助訓練へ参加しました。
平素より市丸グループHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
種子屋久航路において高速船を運航する「種子屋久高速船株式会社」では
ご利用いただくお客様の安全確保を最優先事項として取り組んでおります。
この安全体制強化の一環として、このほど、運営会社である種子屋久高速船が、熊毛地区消防組合主催の救助訓練に参加しました。本訓練は、鹿児島海上保安部や屋久島の医療機関なども参加して行われたものであり、その概要を以下の通りお知らせします。

■ 訓練実施内容(概要)について。
今回の訓練は過去に発生した事故の教訓に基づき、対応能力の向上を主眼として行われました。
高速船が漂流物との衝突により航行不能に陥った事態を想定し、緊急時における人命救助および多機関連携の実効性を検証することを目的としています。

訓練においては、以下の重要項目について手順を確認しました。

- 航行不能時の対応: 航行不能となった船を、鹿児島海上保安部の巡視船により屋久島へ安全に曳航(えい航)する手順の確認。
- 負傷者対応: 船内でトリアージ(多数の負傷者が発生した場合に、手当の優先順位を決めること)を実施し、地元の医療機関へ円滑に引き渡すまでの一連の救護プロセスの確認。

当社グループでは引き続き、お客様に種子屋久航路を安心してご利用いただけるよう、緊急時の運用手順の改善を含めた安全管理体制の強化に、グループ全体で取り組んでまいります。
今後とも種子屋久高速船へのご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
コメントを投稿するにはログインしてください。